はい、ぺんしるです。
プログラムをしていると文字列の分割をおこないたい場合がよくあります。
たとえば、文字列をカンマ(,)やコロン(:)で分割したい場合です。
そんな時に必ず使うsplit()メソッドについて、今日は説明していきます!!
業務では一度は使う必須メソッドです。覚えておいてくださいね(^^)/
分割処理
文字列の分割には、split()メソッドを使用します。
以下の例では、文字列‘ab,cd,efg’をカンマ(,)で分割しています。
分割した結果は配列で返却されます。
var str = 'ab,cd,efg';
var ret = str.split(',');
console.log(ret); //["ab","cd","efg"]が出力される
分割個数を制限するには、split()メソッドの第2引数に分割したい個数を指定します。
var str = 'ab,cd,efg';
var ret = str.split(',', 2);
console.log(ret); //["ab","cd"]が出力される
正規表現
split()メソッドには、正規表現を使用することもできます。
正規表現を使用することで柔軟な分割ができるようになります。
改行コードで分割
以下は、改行コードで分割する例です。
var str = 'ab\ncd\nefg';
var ret = str.split(/\n/);
console.log(ret);
空白で分割
以下は、空白で分割する例です。
var str = 'ab cd efg';
var ret = str.split(/\s/);
console.log(ret);
正規表現の理解が難しければ、以下の本が参考になりますよ。
最後に
いかがでしたか?
不明点があれば、遠慮なくこちら、またはこちら(匿名での質問ができます)からご質問くださいね。
ではでは。
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