今日はmicrosoft edgeを特定のバージョンにする方法を記載します。
画像を見ると結構手間がかかるように思いますが、実際にやると10分程度で作業が完了するので、隙間時間を見つけてやってみましょう。
ではやっていきましょう!!
大まかな流れ
① 既存のedgeをアンインストールする
② 指定のedgeをインストールする
③ レジストリの設定をおこなう
これだけです。では、詳細手順を解説していきます。
詳細
edgeのアンインストール方法
コントロールパネルの「プログラムと機能」から「Microsoft Edge」を選択してアンインストールしてください。以下のような画面になります。

上記方法でアンインストールできない場合は、以下の方法で試してください。
① コマンドプロンプトを起動する
② 以下のコマンドを実行する
“C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application\<edgeのバージョン>\Installer\setup.exe” –uninstall –system-level
指定のedgeのインストール
以下のmicrosoftのサイトから、インストールしたいバージョンのedgeをダウンロードしてください。
ダウンロードが終わったら、インストーラをダブルクリックしてインストールをしてください。
これでインストールは環境です。
レジストリの設定
自動的にバージョンアップしないようにするためにレジストリを設定します。
レジストリ設定前にedgeを起動すると、自動的にバージョンアップしてしまうので、必ずedgeの起動前にレジストリの設定を実施する必要があります。
① レジストリエディタを起動する。
windowsの左下の虫眼鏡に「regedit」と入力しEnterを押下する。

② レジストリエディタで以下に移動する。
\\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft
③ ②の下に「EdgeUpdate」という名前でキーを作成する。
④ ③で作成した 「EdgeUpdate」 に「UpdateDefault」という名前でDWORD(32ビット)値を作成する。
作成が終わると、以下のような画面になる。

edgeのバージョンの確認
edgeを起動しバージョンが期待するバージョンになっていることを確認する。
最後に
いかがでしたか?
仕事をしていて不明点がある場合には、積極的にググって情報を得ていきましょう。検索方法に興味がある方には、以下の本がお勧めです。検索テクニックは今後も必須のスキルなので、身に着けておいて損はないでしょう。
ではでは!