こんにちは、ぺんしるです。
ここ数年、災害が多いですね。
最近だと、九州のゲリラ豪雨や台風、線状降水帯による大雨などで多くの方が被災されたことが記憶に残っています。 「100年に1度の大規模台風」なんて言葉を毎年のようにニュースで見かけますね。もはや、災害は他人ごとではないくらいに危機感を感じています。
気象庁のデータによると、 雨量は右肩あがりで年々増加傾向にあるようです。

そんな災害に備えて、ぼくの家でも、防災グッズを備蓄し始めました。
とはいっても、結構値段が高い(泣き)。。
ということで、我が家では全てを完璧に備えると家計が支えられなくなるので、最低限必要になる物のみをピックアップして最低量を購入しました。
今日は、ぼくの厳選して購入した最低限必要な防災グッズを紹介します。
と、その前に、ぼくのスペックを解説します。
- 3人家族(ぼく、妻、娘(小学校高学年))
- 戸建て住まい。耐震等級は最高ランク
- 太陽光発電が付いている
こんなヒトにお勧めの記事です:
・最低限の防災グッズを用意したい人
・防災グッズを安く抑えたい人
・防災グッズで何を購入すればよいか迷っている人
【防災グッズ】 最低限これだけは準備するもの3選
いきなり結論から話してしまうと、最低限必要な防災グッズは以下の3点になります。
・食料・水
・トイレ
・電気
ここからは、詳細について深堀していきますね。
最低限必要なもの – 食料・水 –
まず、【最低限】必要な備蓄量とは、どの程度なのでしょうか?
何日分の備蓄があればよい?
農林水産省によると、食料は災害時に備えて3日~7日分の備蓄が必要のようです。
過去の経験によれば、災害発生からライフライン復旧まで 1週間以上を要するケースが多くみられます。 また、災害支援物資が3日以上到着しないことや、物流機能の停止によって、 1週間はスーパーマーケットやコンビニなどで食品が手に入らないことが想定されます。 このため、最低3日分~1週間分×人数分の食品の家庭備蓄が望ましいといわれています。
出展)農林水産省
また、埼玉県のHPにも、3日分の水と食料は備蓄するように通知されています。
災害発生直後は、支援物資が届くまで時間がかかることを想定し、最低3日分(できれば1週間分)の水と食料を備えておきましょう。 水と食料は、命を守り、英気を養うことにつながりますので、自分と家族の3日分以上は、必ず備えておきましょう。
出展)埼玉県HP
このことから、最低限必要な備蓄量は、3日分ということが想定できます。
食料について
言わずもがなですが、必須なのは食料と水です。
3日間は支援物資が来ないので、それまでの分は備蓄する必要があります。
災害用の食料はおいしくない、というイメージがある人もいるかと思いますが、最近は結構おいしいです。我が家でも最近購入して試食したのですが、思ったよりおいしいです。数十年前の食べた災害用の食料は美味しくなかったのですが、最近は味も向上しているようです。
食料は3日分必要になります。家族3人だと、9日分が必要になります。
以下の商品は、3人用で3日分の非常食セットです。ぼくも同じような商品を購入しています。サイトの画像を見ると量が足りなそうと思いますが、通常の家庭では少量かもしれませんがパン等の食料は何かしら冷蔵庫に入っていると思います。ですので、それと合わせて3日分の備蓄になるので大丈夫と思います。
楽天レビュー抜粋:
・保存食がバラエティに富んでいるので良かったです。
・非常事態に備えることは家族を守ることに繋がるので購入して良かった
水について
水ですが、東京都のHPによると、災害時に必要となる水は1日3ℓになります。3人家族であれば9ℓが1日に必要ということになります。支援物資が届くのは3日後だとすると、27ℓの備蓄が必要になります。水は飲料水としてだけでなく、トイレでも使用するので少し多めに備蓄したほうが良いと考えています。そのため、ぼくは家族3人分で50ℓの備蓄をしていますよ。
以下の水は保管期間も5年と長く、500ml入りなので扱いやすいですよ。
楽天レビュー抜粋:
・思ったよりコンパクトでした。長期保存できるのが良いと思い購入しました。
・5年間保存できて、500mlサイズなので使いやすいと思います。
ウォータタンクについて
給水車が来ることに備えて、ウォータタンクもあったほうが良いです。
とは言っても、ウォータタンクって大きくてスペースを取るイメージがありますよね。でも最近では、折りたためるものもあるので、便利ですよ。
こちらのウォータタンクは、値段も安く折りたたむことができるので、スペースの活用になります。我が家にも1つ購入しています。
楽天レビュー抜粋:
・折り畳めるので保管にも便利です
・防災備蓄用に購入しました。これがあれば断水した場合に利用できます。
最低限必要なもの – トイレ –
災害時には、下水が止まる場合があります。そうなると家のトイレは水を流すことができなくなります。そのため、非常用のトイレは必須です。トイレといっても、トイレ自体を購入するというより、汚物をいれるビニール袋と固める凝固剤が必要になります。
東日本大震災の時も、トイレが不足して、被災者の方は相当不便をしていたようです。
我が家では、1日1人5回、トイレに行くと想定して、3日間で15回分の凝固剤とビニール袋を備蓄しています。トイレは値段もお手頃価格なので、是非とも購入をお勧めします。
楽天レビュー抜粋:
・60回分も入っているわりにはコンパクトにまとまっていて、持ち運びしやすいなという印象です。
・以前の地震で水が止まり大変なことになったので用意しました。
最低限必要なもの – 電気 –
東京都のHPによると災害時には、電気は7日で復旧すると言われています。
わが家は、太陽光を付けています。そのため、万が一電気が止まっても、昼間であれば太陽光で発電した電気を使用することができますが、それでは十分ではないかもしれません。
ということで、スマホを充電できる程度の簡易的な発電機兼ラジオ兼ライトは備蓄しています。
こちらも格安で、ラジオ機能等の多くの機能が付いているものもあるので、購入をお勧めします。
楽天レビュー抜粋:
・重量も520gと、とても軽く女性でも使いやすい
・一通りライト、ラジオ、充電等試しましたがどれも問題なく使用できましたので、災害時用にとても心強く感じています 。
あと、お金に余裕のある方には、蓄電器がお勧めです。
最近はアウトドアブームの影響か、値段も安くなってきており、コンパクトで蓄電量が多い蓄電器も発売されてきています。
楽天レビュー抜粋:
・停電対策に購入しましたが、軽量で野外のポータブル冷蔵庫やタブレットの充電にも使えて、満足しています。
【防災グッズ】 最低限これだけは準備しよう!! | まとめ
いかがでしたか?
以下が、最低限必要な防災グッズになります。
・食料・水
・トイレ
・電気
これらはあくまで最低限に必要にある防災グッズです。
他にも気になる商品があれば、積極的に備蓄したほうがよいです。
震災が来た時に後悔しないように、お金で買える安心はお金で解決しましょう!!
ではでは!!